「ソーシャルグッド」、先ずは実行して見ることだ

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

SDGs(持続的開発目標)への関心度が非常に高まって来ました。

 

去る11月12日(土)に開催した島田市くらし・消費・環境展2022」に、しまだ環境ひろばでは、大看板を制作して「SDGsで循環型社会づくり」を掲げ、3つの活動を紹介しながら、SDGsの誓い「誰ひとり取り残さない」を訴えました。

 

しまだ環境ひろばブースには数百人の来場者が訪れましたが、殆どの人がSDGsは「知っている」・「聞いたことはあるが詳しくは知らない」と答え、関心が高まっていることは窺えます。

 

特に小学生高学年生は、その意味も理解しており内心ビックリしました。

 

学校で教えているようです。

 

地域のコミュニティにとって、良い取り組みをしようという「ソーシャルグッド」が注目されています。

 

 ※ ソーシャルグッドとは、「地球環境や地域のコミュニティなど社会や世界に対してよい影響を与える活動や製品」・「社会貢献度の高いサービス」それらを支援する姿勢の総称です。

 

しかし、「何かをしたい」と考えている人は多いが、「どうすれば良いかが分からない」という人も多い。

 

去る5月26日、ゼロウェイスト研究会主催 しまだ環境ひろば塾「循環型社会づくりと手づくり味噌」をお母さん対象で開催しましたが、講演の後の質疑応答で「良い話を聞いたが、実は何から手をつけたら良いか分からない」という意見がお母さんたちの総意でした。

 

去る11月28日(月)、島田市市民活動センター主催「地域と人がつながる おもしろマチ」と題して飯倉清太氏の講演、「これからの地域と人のつながり方」と題して、地域で活躍している3人の実践者とのクロストークに参加しましたが、これもソーシャルグッドの一環でした。

 

地域活動への参加を促しています。

 

12月号「広報しまだ12月号」の市長羅針盤では、市長が地域住民同士の関係性の稀薄化傾向を憂いでいますが、その解決策として「地域で支え合う応援隊」提唱と募集を訴えています。

 

ソーシャルグッドを地域から始める提案です。

 

「何をやったら良いか」・「どうしたら良いか分からない」人に向けて、いろいろな角度から、行動を示唆したり、参加を促しています。

 

難しく考えないで、一人でやりたい人は、一人で簡単な会則(目的と活動内容等)を作って任意の一人団体を立上げて、先ずは一年間やって見ることだ。

 

同じ様な考えを持った同志が集まればもっと良い。

 

やって見て始めて、達成感や満足感を得られて更にやって見ようと意欲が湧いてくることもあるし、一人の力の無さを味合うこともある。

 

例えば、ごみの減量は「分別して資源化」に尽きるわけですが、一つでも二つでも今できる分別方法を考えて実行し、失敗と成功を繰返すことから始まります。

 

自分(自分たち)でできない人は、世の中には団体はいっぱいあるので、目的を同じくする既存のグループに入会すれば良い。

 

何でも良いので、悩んだら先ずは行動して見ることだ!!