ブラタモリ、「越すに越されぬ大井川」に来た!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日(1月14日 土 pm)は、NHKテレビ午後7時半からのブラタモリ #225 大井川」を視聴しました。

 

当番組は、去る12月10日(土)に放送予定でしたが、岸田首相の緊急会見で延期され今日の放映になったものです。

 

番組は、島田市歴史博物館から見る大井川から始まりましたが、タモリは大井川のイメージを一言「越すに越されぬ大井川」と表現しました。

 

先ずは、歴史博物館の南道路の旧東海道(昔のイメージが残る川越街道)を歩きながら、川会所(大井川を渡る手続きをする場所)」に立ち寄り、当時の川越道具(連台越し)や、川越人足の様子など実物や絵を見て、それから下流に架かる蓬莱橋に移動。

 

蓬莱橋は、橋と言っても列記とした道路扱いの「歩道橋」木造で賃取り橋(100円)の歩道橋は世界一長い橋!(897.4m)

 

蓬莱橋を渡って対岸の牧之原台地へ、東京ドーム1,000個分もある広大な茶畑へ移動、12万年前大井川の河原が隆起牧之原台地となり、大変水はけの良い地質と温暖な気候が相まってお茶の栽培に適し茶畑となった。

 

タモリは、味が大変まろやかな「深蒸し茶」を堪能し、大井川の洪水の歴史を遺す「舟形屋敷(尖った船先を上流に向けて水をかわす方式の屋敷)を見学。

 

一気に上流に移動し、プレートの隆起により幾重もの層がねじれた横臥褶曲(おうがしゅうきょく)を対岸に眺め、大井川の奥の3,000m級の山々南アルプスは今でも年間3~4mmは隆起していることを勉強。

 

大井川鐡道の千頭駅に移動し、井川線に乗車し長島ダム横の坂を登るアプト式機関車(急坂を歯車が噛むように押し上げる方式)」や湖上駅、渓谷の景観を堪能。

 

タモリは、今日の最後を飾る一言、「大井川は凄い!」と表現して番組を閉じました。

 

今日は、島田市と大井川、良い宣伝になりました。多くの観光客に来てもらいたいものです。