「ごみの減量問題」すっかり嬉しくなりました。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日(2月14日 火 am)、市役所に所用があり用済み後、市民活動の所轄をしているS課に立ち寄りました。

 

島田市では、人口減少を予測した総合計画を策定し、市長は三大戦略の要に「縮充」を打ち出し、広報しまだの市政羅針盤で市民にその意味をやさしく説明しました。

 

「縮充(しゅくじゅう)」とは(市政羅針盤より抜粋)人口や税収が縮小しても、真に必要な施策・事業を選択し、資源を集中させることで、地域の営みや住民の生活を充実させていく仕組みを創ることです。コンパクト・プラス・ネットワークのまちづくり、立地適正化計画などもその実現に向けた取り組みです。真の豊かさ、本当の意味での暮らしの満足度を高めるために、市民の皆様とともに「縮充」を進めてまいります。と市長は訴えています。

 

人口減少時代、財政は厳しくなるのは確実!、選択と集中「賢く縮小して行こう」ということで、市民も何事も自分事にして当事者意識を持って積極的に取り組んでほしいと言うことです。

 

これから種々な問題や課題が市民にも投げかけられて来ると思いますが、筆者は「ごみの減量問題」が一番市民の身近にあり、これを市民(市民グループ)・事業者・行政が連携・協働して取り組む格好なテーマではないかと思っています。

 

これまで何回も市民活動の所轄課に足を運び検討の申し入れをして来ました。

 

昨日もその確認に立ち寄りましたが、市民に働きかけをする前に、先ずは市の職員がごみとは何ぞや、なぜごみは出るのか、どうしたら減らせるかを研究・検討の勉強会を開いている最中だという。

 

近々3回目を開催予定で、それが済んだら市民に提案して行きたいとのこと。

 

そうか、もう取り組んでくれているのだな。

 

燃えるごみ袋に毎日ごみを入れているのは「市民」であり、なぜそのごみは「ごみ」になるのか、ごみで無くすにはどうしたら良いのかは「市民」が一番知っている。

 

よって、職員の勉強会が終わったら、市民を40人程集めて、ごみの種類別に数人づつのワーキングをスタートし、そこに市民グループと行政が参画し徹底的にチエを出し、市民の覚悟決めてもらったら良い、と再度申し入れをしました。

 

実際にやってごみを減らすのは市民であり、市民に決めてもらい、市民が覚悟しなければならない。

 

市も真剣に考えていることが分かり、すっかり嬉しくなり帰路につきました。