今朝は「いっしょにビーチクリーンしよう」に参加

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(5月21日 日 am)は、島田市に拠点を置く若い人たちで構成する「海をまもろう」主催の「いっしょにビーチクリーンしよう!」に参加しました。

 

 <今日のビーチクリーンの開催概要>

 

 ■ テーマ名:「いっしょにビーチクリーンしよう!」

 ■ 日時:5月21日(日)8:30~

 ■ 会場:吉田漁港西側海岸

 ■ 主催:海をまもろう

 ■ 趣旨:海には自然に還ることのない、分解できないプラスチックごみが大量に漂っています。砕かれ小さくなったマイクロプラスチックを餌と間違えて大量に食べてしまう海の生物たち。少しでも海の生態系を守るために、私たちの住む地球をきれいにする活動を、できることから一緒にしてみませんか。

 

去る5月14日に開催された「ごみフェス静岡2023」の会場で、「しまだ環境ひろば」と「海をまもろう」は、ブースがとなり同志ですっかり仲良くなり、今日のビーチクリーン活動はその時知りました。

 

少しでも手助けになればと今日は参加しましたが、若い主催者が、こんな活動を毎月一回実施していると聞いて、すっかり感心し、嬉しくなりました。

 

集合時間の8:30には、親子連れ、家族連れが数十人集まり、海をまもろう会から、

海岸に流れ着くプラスチックごみの生態系への影響や、ごみ拾いの意義をやさしく説明、「楽しくごみ拾いをしよう」との掛け声で、一斉に砂浜に散って行きました。

 

砂浜に流れ着いているごみの大半は「流木」であるが、次に多いのが問題の「プラスチック」ごみだ。

 

「ペットボトル」や「トレイ」は、資源回収が徹底し始め、ごみの数は少なくなっているが、プラスチックごみの中で最も量が多く、粉々に破れて始末の悪いのが「ビニール袋」だ。

 

殆どが破れて砂の中に埋まっており、恐らくマイクロ化して海の生き物に餌と間違われて食われているのではないか、と推察する。

 

レジ袋の有料化が実施されて数は急減していますが、まだまだコンビニやホームセンターなどでは調法良く使われているレジ袋、更に縮小したいものです。

 

今日は久方振りの「海岸のごみ拾い」でしたが、気持ちの良い汗を流しました。

 

嘗ては、しまだ環境ひろばも、大井川から吉田漁港に流れるごみで迷惑をかけているのではないか、島田市民を集めてごみ拾いを実施してきましたが、会員はすっかり歳を取りました。

 

その役を若い人たちがやってくれており、今日は本当に嬉しくなりました。

 

たまには、高齢者の仲間を募って参加させてもらいます。頑張ってください。