NPO法人 しまだ環境ひろば 「ごみ 担当」 と 「事務局」 です。
生ごみの自家処理を続けています。
しまだ環境ひろばでは、これまで先進地区の視察や勉強会で、種々の生ごみ自家処理法を学んできました。
その結果、3つの方法に絞り推奨しています。
■ キエーロ式 (黒土と混ぜて生ごみをゼロ化する方式)
◆ とにかく手がかからないで、生ごみが消えてしまう優れもの。
■ 腐葉土式 (腐葉土+ヌカ+使用済食用油で作った床材と混ぜ、堆肥にする方式)
◆ 家庭菜園や、市民農園に参加して、早く堆肥をほしい人向き。
■ さんさんBOX式(落ち葉+ヌカ+赤土+もみ殻で作った床材と混ぜ、堆肥にする方式)
◆ 時間がかかっても、大量に堆肥をほしい人向き。
現在、筆者は2年間、「腐葉土式」 で、生ごみ堆肥を作っています。
(1)床材は、腐葉土(1)とヌカ(0.1)と使用済の食用油(0.01)の比率で予め混ぜて作っておく。
(2)生ごみの量と床材をいつも同量混ぜて、麻袋にしまい込み、スチロールの箱の中で寝かせる。
(3)最短で、2週間で堆肥が出来上がります。
これまでは、堆肥は買っていましたが、小さな畑用ならば十分な量の堆肥ができます。
市のごみ処理経費削減に貢献しながら、僅かな費用で家庭菜園用の堆肥もできます。
市民のみなさん、トライしてみてください。
写真は、腐葉土式による、堆肥づくりです。
生ごみを、床材と混ぜて丈夫な麻袋のようなものに入れて、スチロールの箱に収納するだけです。