先が読めない混迷の時、日本の役割は?

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

今年度も残すところ一週間となり、明るく清々しく新年度を迎えたいところですが、明るいニュースも無く、先行きが全く読めない。

 

■ 政界は、与党である自民党のパーティー券還流を巡る政治資金規正法違反問題で大揺れで誰も先行きが読めない。

 

■ 経済は、日銀がマイナス金利政策を撤回し、為替が円高に動く筈が逆に円安方向に動き、株は数十年振りの高値ですが、誰も先行きが読めない。

 

■ 国際は、2つの戦争(ウクライナ戦争・イスラエル戦争)とも泥沼化して、誰も先行きが読めない。

 

■ 他にも、地球温暖化問題(気候変動・脱炭素・再エネ創出)、新型コロナ等感染症問題人口問題、身近ではリニア問題等々、誰も先を読めない。

 

こんなに世の中が混沌とした時代は過去にあったんだろうか。

 

話し合いも無く主権国家を突然攻めたり、勝手に法律を作って外国人や企業を拘束したり、大戦後営々と築き上げてきた世界の秩序が崩れて行く。

 

独裁国家だけかと思っていたら、民主主義国家でも自国第一主義が台頭し、自国の利益を優先する集団や個人が現れ、民主主義の根幹を揺るがせています。

 

解決策がおいそれと見つかるわけではないが、国民がしっかりするしかないのだ。

 

少しでも選択の自由を奪われ出したら、そこが危機の始まりである。決めるのは国民なのだ。からしっかりしなくてはならない。

 

日本は、国際社会の中で民主主義を守るべく懸命に頑張る時だ。政治と金の問題は責任問題の所在を早く明らかにし、並行して新しい法律を作って、しっかりと片を付けて、国際社会の中で役割を果たす必要がある。

 

誰も先が読めない混迷の時を早く抜け出すよう、一致団結をして頑張らなければならない。