昨今、暗く理不尽なニュースが多すぎる。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

グローバル時代、昨今暗いニュースが世界を駆け巡っていますが、更に追い打ちをかけているのが理不尽な出来事です。

 

■ 福島第一原発事故の処理水の放出を巡り、日本国内では反対意見も多々あるも、大方の国民が容認し放出が開始されましたが、中国が日本産水産物全面輸入とその加工を禁止し国民も煽られて、嫌がらせの電話が日本の至る所に着信しているという。

 

■ ロシアによるウクライナ武力攻撃は、その理由が「ウクライナにナチズムが復活し、親ロシア住民を脅かしており、これを助けるのが目的だ」というもの。主権国家

一方的に攻める理由には全くなっていない。

 

 ■ アフガニスタンイスラム主義組織タリバン暫定政権が、国民への謂れのない検閲、暴行、逮捕や女性の教育機会まで奪い、昨今ではメディアの取り締まりも厳しく制限し孤立化を深めている。

 

民主主義に対抗して独裁主義(国家)が台頭し、方針の浸透度や対策のスピード感から優位性が評価されていますが、独裁国家ではどう考えても理不尽な行動(道理に合わない)は、おかしいとは思わないのだろうか。

 

弱肉強食の動物の世界と違って、人間社会に於いてはやっていいことと、やってはいけないことがあるわけだが、それすらどこかに行ってしまったんだろうか。

 

日本に長年住んでいる独裁国家出身の人は、今世界を駆け巡っているこれらのニュースをどう思っているのだろうか。

 

聞く所によると、ロシア人の常識ある人は海外に既に逃げているというが、残っているロシア人の80%は、独裁者に服従しているとのことだ。

 

明るいニュースが少ない中で、戦争早期休戦、食べ物を政治に持ち込まない、女性の権利復活を何とかしたいものです。

 

世界には、人間の道理を説得できる人物はいなくなってしまったのか。淋しい限りである。