戦争を止められるのはロシア国民しかいない。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(1月4日 水)はお正月4日目、官公庁は「御用始め」、民間企業は「仕事始め」です。

 

筆者は、民間企業で工場勤務が長かったですが、退職前3年間は第一線の物件営業を経験、仕事始めは神社への事業繁栄と安全祈願を終えあとは、客先への年始参りが主な仕事でした。

 

コロナ禍、こうした対面式は影が薄れ一時はデジタル化(メールやビデオ交信など)の方向に移行しましたが、このところ少しづつウィズコロナに移行し、出勤や訪問が復活しています。

 

コロナで培ったデジタル化は推進しつつ、温かい対面式の人間関係も復活したいものです。

 

筆者は会社生活最後の3年間で、人間関係の有難さ・大切さを教えられ、それまでの一人よがりな傲慢な会社生活を打ち砕かれてしまいました。

 

自分一人の力は本当に小さい。みんなの協力があって始めて今がある!

 

今は懐かしく思い出され、あのまま謙虚さを失ったままで地域社会に飛び込んでいたらと思うとゾッとします。

 

さて今、世界は3つの大きな暗い雲(①新型コロナ感染拡大 ②ロシアによるウクライナ軍事進攻 ③物価高騰とインフレの加速)で覆われています。

 

日本の行く手にも3つの暗雲に加えて、人口減少(少子高齢化)と安全保障問題が立ちはだかっています。

 

世界も日本も、待ったなしの地球温暖化防止」の行程表がすっかり狂ってしまいました。

 

諸悪の根源である「ロシアによるウクライナ軍事進攻」、これを止める手立てはないものか。

 

戦争を止められるのは、ロシア国民しかいない!

 

ロシアは、選挙もあり、基本的人権も一応ある国だ。

 

これだけ自由に情報が行き交っている中で、本当にロシア国民は情報過疎に陥っているのか?

 

明らかに不毛な消耗戦に入っており、いつまでやっても勝者は出て来ない。

 

世界約200カ国の中で、ロシアに賛同しているのは隣国のベラルーシと中国・北朝鮮・イラン位なもの、あとは何らかの形で恩恵を受けている国々が棄権か欠席に回り、世界の大半の国が反対をし、ロシアは孤立しています。

 

今時、領土拡大を目論む国は、世界広しと言えどもロシアと中国だけだ。

 

停戦条件は双方無条件停戦だ。

 

この戦争が如何に愚かなものか、ロシア国民もバカではないはずだ。

 

今は自国だけでは生きられないグローバルな時代だ。人も国も謙虚であるべきだ。

 

みんなで力を合わせないと地球そのものも温暖化で破滅する!

 

戦争などやっている時ではない。

 

引導を渡すことができるのは、決断できるのは「ロシア国民」しかいない。