理不尽なこと多し、国民がしっかりしないと。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

しまだ環境ひろばは、市民環境活動団体であるので、政治・政党・宗教・イデオロギー等とは距離を置いています。

 

これらを論じ始めると会が割れ活動に影響が出ますので、これまでも話題にしたこともないし、これからもありません。

 

しかし最近非常に理不尽なことが多い。

 

ロシアによるウクライナ侵攻ですが、ロシアは最初は特別軍事作戦とか言って主権国家の首都を何の断りもなく攻撃し、攻めきれないとわかると今度は戦争に切り替え、ウクライナ全土を無差別に攻撃しています。

 

ウクライナは西側諸国の支援を受けて反転攻勢を始めていますが、攻撃を受けたロシアは自分の始めた戦争を棚に上げて、ウクライナや西側諸国に責任の転嫁を始めています。

 

こんな馬鹿げた理不尽な戦争をやめられるのは、ロシア国民しかいませんが、心ある国民は国外に逃亡してしまったようです。

 

こんな状況の中で、パレスチナ自治区のガザに拠点を置くハマスという武装集団が、イスラエルを電撃攻撃、これにイスラエルが報復攻撃すると、ロシアはウクライナへの無差別攻撃を棚に上げて、イスラエルの報復攻撃を非難しています。

 

それにしても、ウクライナの国民といい、パレスチナ自治区の国民といい、毎日報じられる爆撃による多くの人々の死、悲惨な光景を見聞きし、何とも言いようのない怒りを感じます。

 

何とかならないか、と思うがどうにもならない。

 

東電福島第一原子力発電所の事故による処理水の放出後、中国とロシアが日本産の魚類の全面輸入禁止措置も、理不尽の何物でもない。

 

台湾問題や、新疆ウイグル自治区・香港の人権問題等、日本の関与が気に食わないというのが理由であるが、どうにも日本人には理解できない。

 

香港の心ある民衆の多くはやはり国外逃亡しているという。

 

日本の戦前・戦中の軍国主義も似たようなものであるが、国民がしっかりしないと国は乱れる。

 

基本的人権、民主主義の堅持! 理不尽なこと、おかしなことから目をそらしてはいけない。