NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
筆者は、しまだ環境ひろばが維持管理している4ヵ所の農園の内、「中溝町コミュニティ農園」の主担当を担っています。
主担当の仕事は、農園の中の土手や作業道の草取りや草刈りが主で、空きスペースは自家用として使っています。
中溝町コミュニティ農園は、元々は300坪強の休耕田で、しまだ環境ひろばが地主から借り受けて再生しました。
約80坪は個人畑で20区画(一区画約2坪強)を市民に貸し出し、残りは共同畑として、冬から初夏は「菜の花」を、夏から秋は「大豆」を栽培して、菜種油や手づくり味噌を仕込み、一部近隣の保育園に寄付してきました。
残念ながら3年前に、地主から近くの食品スーパーの駐車場に転用を理由に返還要請があり、共同畑は返還し、個人畑が残り今日に至っています。
現在は2名の市民に数区画を貸し出していますが、残りは筆者が耕作しています。
昨今の物価高で野菜も穀物も値上がっており、素人でも栽培が可能な「豆類」や「芋類」などは自分で作ったらどうかと思いますが、貸し出し希望者が現れない。
筆者は農園を運動代わり、拠り所として活用していますが、無農薬の「枝豆」・「サツマイモ」などが今、収穫時期を迎えています。
もっぱら、知人・友人・子供たちへ配給、目的は環境改善であり、誰が食べても地産地消には変わりない。
周りを見渡せば耕作放棄地や休耕田が目に付きますがもう、しまだ環境ひろばには再生の力はありません。会員の高齢化で、現在の4ヵ所の市民農園管理で手いっぱいです。
ウイークデイは仕事、休日は畑で農作業、そんな暮らしが理想ですが!半農(半分は職場で仕事、残りの半分は農業)をやって見ませんか。