NPO法人化の悩み

しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

しまだ環境ひろばでは、地主さんと約束し、竹林5ヶ所、コミュ二ティ農園1ヶ所を預かり、管理していますが、完璧にはいきません。


市民ボランティア団体 (法人ではない) ですので、基本的に個人の都合が優先されて、人の拘束ができません。


最高決議機関の総会 (企業なら株主総会) もあり、定例会 (企業なら取締役会) もあり、会則 (企業なら定款) もあり、また監査役立会いの下、決算もしっかりやっています。


従って、先般、eコミ主催 「ふじのくにNPO活動センター」 さんの指導で勉強した、NPO法人は、形の上では、いつでも可能だと思っています。

問題は、事業化計画が出来るかどうかと、法人化すれば、今より数倍、約束事 (契約) が出てくることは必至で、今の状態では、一部の人への労度と責任がより集中する事は間違いない。


しかしそれは覚悟の上でなければならない。

会員の中には、竹林や農園の作業を楽しみに出てくる人もいれば、竹林や農園を介して、島田市里山の再生を目指している人もいます。またこれの事業化を夢見ている人もいます。


いろいろな考えの人が一緒の状態で果たして、NPO法人化してうまく出来るのだろうか?


世の中に迷惑をかける (契約や常識的行動も出来ない) NPO法人だけにはなりたくない。

それとも、事業化を目指す人を中心に、再構築すべきなのか?
今の仲間と折り合いをつけなければならないのか?

その辺の目処をどこかでつけなければならない。