東北へ行こう

しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


先週末から今週にかけて、蔵王と月山の高山植物の見学ツアーに誘われて参加しました。


原発事故の風評被害で、福島県をはじめ、周辺地域の旅行・観光業界は大被害を受けていると聞いていましたので、応援の気持ちもあって、東北地区 (福島駅から山形県へ) を旅することにしました。


案の定、未だ屋根の上にはブルーシートをかけて、修復を待っている家屋がところどころ見受けれました。


マスクをかけて歩いている人は、殆ど見受けられませんでした。


また通常、高速道路はきれいに整備されているのが普通ですが、中央分離帯は草ぼうぼうで、とてもそこまで手が回らない、一見普段の生活に戻っているように見えますがまだまだと思いました。


バスは、福島交通を使ったのですが、観光客は激減、バス会社も仕事がなく、閑古鳥が鳴いているとの事。


高速道路もスイスイ、インターから目的地までも全く混雑せず極めてスムーズでした。


バスガイドさんも、コース案内ガイドさんも、本当に一生懸命で、是非また来て欲しい、周りにも宜しく伝えて欲しい、と真剣でした。


目的の高山植物の見学も、ゆっくり見ることができ、満足でした。


お土産の ”もも” も、一山いくら で売っていました。考えられない値段でした。


旅行するなら、東北方面にしましょう。 サービスも、アクセスも、価格も今が絶好ですよ。


写真は、蔵王・駒草平の不帰の滝、お釜、月山の弥陀ヶ原の池の風景です。