菜の花栽培を、園児たちと一緒に

しまだ環境ひろば 「食生活分科会」 と 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


「しまだ環境ひろば」 では、今年も、「菜の花栽培」 を始めることにしています。


10月23日 (第四日曜日) 当会会員と、コミュ二ティ農園市民参加者合同で、6000鉢の苗床に、3粒づつの種を播いていきます。

品種は、「ななしきぶ」という、背丈は余り伸びないで、ずんぐりした形の中に実がよくつき、比較的温暖地区に適した品種です。

昨年は、一昨年余って、冷蔵保存した種を使ったせいか、育ちが今一でしたので、今年は専門の圃場から取リ寄せた新品の種を使うつもりです。

20日余りで、苗床には苗が根を張りますので、11月15日〜20日の間に、畑に苗の移植を予定しています。


さて、今日 (9月30日 金) は、その苗の移植を是非、園児に経験させてみようと、S保育園のA園長先生を訪ねました。


園長先生は、大変に乗り気で、”菜の花は見て楽しむだけでなく、使って楽しんで、そのあとの廃油を、ごみ収集車の燃料にする、循環型社会の構築の話に大変興味を持たれました。


そして当日は年長組の園児、50人くらいをつれて、体験したい、と言ってくれました。

来年の完成品、「菜種油」 の寄贈を約束してS保育園を後にしました。

園児たちが、楽しく苗植えをやれるよう、良い苗づくりを頑張ろう !!


写真は、去年の苗床づくりの様子です。