2つの努力

しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (1月13日 金) は、新年始めて、平成23年度では、第9回目の 「定例会」 を開催しました。


いつも、夜7:30〜9:30まで、報告・連絡・相談・協議が続きますが、今日も時間の中でいろいろな事を決める事ができました。


しまだ環境ひろばは、法人で言えば、理事会に当たる機能を、 ”定例会” と称し、役員に加えて、全ての会員に参加の場を開放して、もっぱら話合いにより、全てのことを決めてきました。


人間、二人寄れば、二様の考えがあると言います。


ましてや、十人十色、一つの方向に集約していくことは大変です。


そうしていくには、大きく分けて、”2つの努力” が必要です。



■ 第一は会員に隠し事は一切せず、全てオープンにするということです。


 ◆ 知らせることが、かえって邪魔になるかもしれないことも覚悟して全てオープンにする。
 ◆ こんなことを一般会員に知らせる必要がないと思っても、オープンにする。
 ◆ 情報を書き物にして、全てオープンにする。


これをやることによって、この会 (この会の役員) は、隠し事がない、会員を信頼してくれている、と会員全員が思ってくれ、会の中の信頼が保たれる。


■ 第二はボランティアのリーダたるもの、自分都合はさておいて、率先垂範する事である。


 ◆ 個人の集合体であるボランティアは、基本的に個人の都合が優先される集りである。
   もし会員全員がそうであれば、品質も納期も守れず、無責任団体極まりなく、そんな団体は、ない方が良い。

 ◆ それでも仕事ができているのは、自分を犠牲にしても、やってくれている人がいるからである。
 ◆ 全ての会員が無責任であれば、良い仕事や評価される仕事をやれるわけがない、と全ての会員がわかっているのである。

 ◆ ボランティアの世界といっても、有言不実行では、生きていけないし、そういう人はボランティアの世界でも、リーダには押されない。


有言実行するリーダには、結論を集約しよう、という、気運が生まれるのである。



今、国、地方自治体とも、あらゆることが決まらない、決められない状況にあるが、リーダが、しっかりした国家観をもって、本当に自分を捨て、執念と情熱で国民・市民のために働けば、国民 (市民) はついていく。


もう一つは、信頼である。全ての隠し事をなくして、誠実に運営すれば、国民 (市民) はついていく。


日本国民 (市民) は、そんなにバカではない。既に気がついているのである。覚悟しているのである。


迷っているのは誰か?なのである。


もっと、国民に問うて貰いたい。