今日午後11時頃、原発全機ストップ

しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (5月5日 土) は、「子供の日」 です。


今年は、うるう年でしたから、元日から数えて126日目、今年もあと240日だそうです。


今日の午後11時頃、最後の54機目である、北海道電力泊原子力発電所3号機が止まって、これで日本中の全ての原発が止まることになります。


それにしても、我国は、温暖化ガスを今年 (2012年) までに1990年比6%削減、2020までに25%削減を約束したのは、ちょっと前のことですが、一体どうなってしまったのでしょうか?


将来、原子力発電で発電の50%をまかなうことが根底にあっての話でした。


こんな大きな変化があるのに、我国の将来のエネルギーのあり方 「エネルギー大綱」 が未だ決まりません。


建設中の原発を含めて60機もある原発を、どうしていくのか、止めても物凄いコストがかかるようですが、どうするつもりでしょうか。


評論家は発言していますが、責任ある人は、恐くて発言できません。あっちへぶれたり、こっちにぶれたりしています。


しかし、誰かが、わかりやすく、即全機廃止したらどうなるのか、安全性を担保しながら順次廃止したらどうなるのか、を説明すべきです。


近い将来、我国は、その説明に対してどちらを選ぶことになるでしょうが、どちらを選んでも大変な事です。


国民が本当に性根をすえて選択をしなければならない時が近づいています。