竹灯篭まつり 金沢市のNPOが
NPO法人 しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」 です。
「水とみどり分科会」 は、島田市の、自然の保全をテーマに活動しています。
その中の主な活動が、市内の山すそを覆っている、”放置竹林の暴走対策活動” です。
自然を大切にしながら、放置竹林の暴走を止めるには、
◆ 竹を間伐して、竹の子畑や、竹の利活用をしながら管理していく。
◆ 竹を皆伐して、毎年出てくる若竹を、気長に切って行き、根絶やしにする。
の2つの方法しかない。
去る17日の日経新聞 34頁 「街かど 人物館」 に、金沢市の、「NPO法人 サンキューアース」 さんの、竹の活用の記事が掲載されました。
<NPO法人 サンキューアースさんの竹対策>
■ サンキューアースさんの周辺地区は、竹の子の産地として知られているが、竹の成長は早く、伐採しないと太陽の光を遮り、竹の子栽培に影響が出て、間伐は必要不可欠の作業になっている。
■ 間伐した竹を使って、竹灯篭にすることを思いつき、今では金沢市内の公園では、秋の風物詩になり、幻想的な風景をつくり出しているという。
しまだ環境ひろばでも、川越街道まつりに使うということで、昨年注文を頂き納入した実績があるが、ここまで大々的にやることまでは思いつきませんでした。
サンキューアースさんは、”店の開店祝い” などの需要にも応え始めたという。
島田市も、孟宗竹の暴走は憂慮される事態になっています。
何か、竹の利活用を本格的に考えて行きたいものだ。