「生ごみ堆肥化実証実験」 のスタート

NPO法人 しまだ環境ひろば 「生ごみの堆肥化担当」 です。


7月1日(火)〜 9月29日(月)の3ヶ月間、「島田市まちづくり交付金制度」 を利用した、「生ごみ堆肥化実証実験と検証事業」 を開始しました。


目的は、”燃えるごみの削減” で、市・環境課さんが、「キエーロ法」 という方法で、”黒土” を使って、ごみを消してしまう方法をモニターするので、しまだ環境ひろばでは生ごみの資源化 (堆肥化) の方向で実験をしようとするものです。


2つの方法が実験を終えて実行に移されれば、生ごみの減量に大きく貢献するものと思われます。


本件は、市・環境課さんと、連携を取り合いながら進めていく予定です。


生ごみの堆肥化実証実験と検証> ※ 床材の配合は規定量による


◆ 「さんさんボックス法」 床材=モミガラ・落ち葉・米ヌカ・赤玉土

◆ 「ピートモス法」 床材=ピートモス・もみ殻クン炭・食用廃油

◆ 「グン太君」 床材=腐葉土

◆ 「田代環境プラザ堆肥ブレンド法」 床材=田代環境プラザで作った生ごみ堆肥・剪定堆肥


以上の4つの方法に加えて、「キエーロ法」 の実験も合わせて行ないます。


今日 (7月4日 金)は、第一回 (7月1日〜4日まで) の、「生ごみ分別協力世帯」 へ訪問しての生ごみ収集を行い、事実上のスタート日となりました。


集めた生ごみを、5つの堆肥化実験装置へ等分に分けて投入しました。


5つの堆肥化実験装置への ”床材” は、予め基材を規定量ブレンドして投入し、そこに今日集めた生ごみを入れて、適宜混ぜ合わせて、今日の作業を完了しました。


これから、3ヶ月間 毎週2回 (月・金) この作業を繰り返し、状態や温度を記録して分析し、結果を求めていきます。


写真は、今日の作業の一部です。


分別協力世帯から集めた生ごみや、その生ごみを堆肥化装置へ投入している様子です。