「通電火災」について学ぶ。生活情報交換会

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (9月15日 金 AM) は、「静岡 生活情報交換会 9月例会」 に参加しました。


生活情報交換会は、某企業の退職者が、いつまでもボケないで元気に有意義に暮らそうと立ち上げた会で、もうすぐ100回になろうとしています。


毎回良い話を聞けるのも幹事団のお蔭です。


さて、今日は、「通電火災について」 、(財)中部電気保安協会 静岡営業所の所長 石川さんと、課長の丸山さんのお話でした。


生活情報交換会の平均年齢は、70歳を超えており、物覚えや、度忘れなど他人事ではありません。


地震や火災などが頻繁に起こっている昨今、今日のテーマである、「通電火災」 の基礎知識を知っておくことは重要です。


阪神淡路大震災による火災、285件中、原因が特定できた件数 139件のうち、通電火災は、85件で全体の6割だそうだ。


今日は通電火災の発生原因と、その対策 (防止策) を沢山学んだ。


帰り際、今日のテーマの安全とは関係ないが、オール電化住宅に於ける電気料金の時間別契約をしている家庭で、停電や漏電ブレーカーが落ちた時、タイマーや時計が狂う時があるが、現在の機器の仕組みはどうなっているか聞いたところ、


 ■ 最近の電気器具 (電気温水器等) は、停電と同時に自家発電が起動し、時計はかなりの時間、止まらないようにできているとのこと。


 ■ それでも後で、時計のメモリを確認しておく必要はあるだろうとのこと。


聴くのが少し恥ずかしかったが、安心し帰途につきました。


石川さん、丸山さん、今日はありがとうございました。