ボランティアの市民団体の運営は難しい。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (1月8日 火 AM) は、連携・協働している、「相賀の里を良くする会」 の役員会に出席しました。


相賀の里を良くする会の決議機関は、総会と幹事会 (役員会) ですが、まだまだ組織が確立していない中、数人の幹事だけで物事を決めて行くのは適切ではない、ということから昨年度までは総会のミニ版である、「全体会」 を月一回開催し殆どの案件をそこで決めて来ました。


3年を経過し、月一回の開催は負荷が大きいという意見が出て、今年度から隔月開催に規約を改定しました。


しかし、新しい規約でやって見ると、これまで全体会で毎月小まめに丁寧に報連相をやって来た時と比べて、何かと不明確で徹底不足なことが多くなってきました。


そこで時々、幹事会 (役員会) を開催することで補完をするようになり、今日もその一環です。


今日も約2時間、いろいろな問題や課題を話合い、いくつかの懸案事項を片付けましたが、市民団体を維持発展させていく上での難しさは中々答えが出ません。


目的であるまち起こしは、会員や周辺の住民がその気にならないとうまく行きません。


その気になるまで辛坊強く待つか、誰かが率先垂範して引っ張って行くか、いくら話し合ってもなかなか結論は出ません。


今日の席上では、やっていることが形に現れないとみんながその気にならない。


その気にさせるためには、やはり発起人が頑張って形を作らねばならないと結論付けて散会しましたが、本当にボランティアの市民団体の運営は難しい。