新年度スタート あれこれ

しまだ環境ひろば 「5つの分科会」と「事務局」 です。

新年度に入って、今日は月末、瞬く間に一ヶ月が過ぎてしまいました。

4月25日(日)は、しまだ環境ひろばの最高の決議機関であり、一年の活動方針を決める大事な通常総会を開催し、前年度の活動総括、新体制(役員・各分科会リーダ・サブリーダ)や活動計画・予算計画が満場一致で承認されて、名実共に新年度がスタートしました。

各分科会が、頑張ることはそれはそれで大事な事ですが、それが出過ぎると、ギスギスしだす過去の教訓にのっとり、どの分科会にも関係し、みんなが協力しなければ成功しない、「コミュ二ティ農園の運営」や「竹林整備」や「生ごみ資源化活動」や「油桐の栽培・搾油で地域エネルギー利用の推進」などを、会の中核活動に据えながら、主導分科会のもと、結束して活動してゆくことを、出席者全員で再確認しました。

さあ、菜種畑もすっかり花が散り、菜種のサヤがどんどん膨らんできました。
無農薬・有機栽培ですので、アブラムシ除去作業も大変です。
あと一ヶ月で収穫です。刈取り→乾燥→搾油→てんぷら油配布→市の廃油回収システム→BDF(軽油)→市ごみ収集車へ活用 
小規模ですが、循環型社会の構築への貢献が始まります。みなさんも参加しませんか。

島田市では生ごみの資源化活動を、いくつかの団体が、それぞれの方法で実践中ですが、しまだ環境ひろばでは、「さんさんボックス方式」で堆肥化を進め、会の中ではそれを使った野菜の栽培実験が始まっています。
島田市生ごみ資源化の必要性は重要であり、どの団体のどの方法でも良いわけですが、市民が一番ぴったりする方法を選択して堆肥化し、生ごみの排出量を減らす運動を進める必要があります。
栽培実験をしながら、一般市民のみなさんの参加を増やして行きたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

6月には、初倉小学校の親子学級さん(生徒60名?)から、”マイ箸づくり”の出張講座のご指名を受け、喜んでお受けしました。
さあ、いろいろと忙しいが、頑張ろう。

写真は、総会の様子、菜種畑の草取り・アブラムシ除去の様子です。