菜種油(てんぷら油)完成 !

しまだ環境ひろば「エネルギー・まちと交通分科会」と「事務局」です。

去る7月10日(土)に、過日収穫した菜種を、滋賀県E食油(株)さんに、工場見学を兼ねて持ち込んでから2週間目、5合ビンで50数本の菜種油に搾油されて着荷しました。 <初トライとしては、まずまずの収穫か>

思い起こせば昨年9月、5000鉢の苗床をつくり、10月下旬に多くの一般市民のみなさんと一緒に、休耕田を活用したコミュ二ティ農園に移植、その後
2月には、菜の花を使った料理教室と環境の話、5月には、満開の菜の花まつり、6月には刈り取り、7月には乾燥・唐箕掛けなど、農作業と楽しいイベントを繰り返しながら、一年間のスケジュールの終わりが迫ってきました。

一部ですが、某保育園への贈呈、地主さんや農業指導員への御礼のあと、菜の花栽培の実作業応援をしてくれた一般市民へ優先斡旋(安価)、残ったものを会員に配布(安価)を予定しています。

この後、今秋くらいになると思いますが、美味しく食べていただいた残りの廃油を回収して、島田市食用油回収システムにのせて、BDF化(バイオディーゼル)して、市のごみ収集車に活用してもらい、小規模ながらも循環型社会の構築への貢献をしたいと思っています。これで一年のスケジュールを終わり、二年目のスタートを切りたいと考えています。

「また来年も、まっ黄色に咲いた菜の花を見せてほしい」とたくさんのお声を頂いていますので、その準備に入っています。ご期待ください。

写真は、届いた菜種油の一部です。天敵のアブラムシで苦労しましたが、ひたすら手で除去をし、無農薬・無添加で仕上がりました。
全労済 地域貢献助成事業>