くらしの”なぜ”をアッピール

しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。

昨日(10月16日 土)は、プラザ おおるりにて、「くらしのフェア 2010」が盛大に開催されました。

くらしのフェアは、多くの市民が展示内容を見て、説明を聞いて納得し、それをくらしに活かしてもらうことが目的です。
くらしのフェアそのものは、手段であり、目的ではないのです。

世の中は、新聞・テレビ・インターネットなどで、知識があふれています。その中で、何が足りないか? というと、”くらしのなぜ”ではないだろうか。

なぜ効めがあるのか、なぜそれがくらしに必要か、それが分からなくては、知識だけに終わってしまい、くらしのフェアの目的が達せられない。

出展する17団体が全て想いを、 ”なぜ” に統一してやったらどうか、と提案したが受け入れられなかったが、昨日の展示を見ると、各団体が実物を展示し、かなり ”くらしのなぜ” を訴求していたので安心しました。

しまだ環境ひろばブースでも、BDF(バイオディーゼル)とは、BDFはどうして作るのか、何に使われるのか、だから食用油の廃油は捨ててはもったいない、

菜種油はどういう脂肪で構成されているのか、なぜ体に良いのか、だから菜種油やそれに準じた食用油を常用し方が良い、ことをアッピールしました。

立ち止まって話を聞いてくれた人は良く分かってくれたと思います。中にはメモを取って帰られた人がいましたが、本当に嬉しく思いました。

写真は、当日の、しまだ環境ひろば の様子です。