森と人の対話

しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」 と 「事務局」 です。

南アルプスは、我が国最大級の山岳地帯として知られています。

静岡県山梨県の県境には、大井川の源流とも言われる「間ノ岳」、長野県との県境には「塩見岳」「赤石岳」など3000m級の、南アルプスの名だたる山々が連なっています。

その中央を大井川が南下しているのです。

そうした地理環境の中に、特殊東海製紙(株)<元東海パルプ> さんが持っている、井川の社有林は、「ブナ」や「ミズナ」などの巨木、天然記念物に指定されている、「カモシカ」「ヤマネ」「ライチョウ」など豊かな生態系を保って管理されています。

先日、SBSテレビで、この森の中で働いてきた人達の記録映画(DVD)が、「森と人の対話」というタイトルで発売されたとの報道がありました。

遠く街の喧騒から離れ、森林の管理という仕事を通して、国家的使命でもある、環境保全をされてきた人達の苦労が連綿と綴られているとのこと、なつかしい人達の顔ぶれも沢山でてくるとのことである。

しまだ環境ひろばは、大井川をはじめ、南アルプス環境保全には大きな関心を持っています。

早速、この映画(DVD)を見たいと思い、昔この仕事に情熱を燃やしてこられたKさんに依頼して、貸与もしくは購入のお願いをしました。

島田市民のみなさんも、一度是非見てください。