一年目は出来過ぎ、苦労はこれから

しまだ環境ひろば 「食生活分科会」 と 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。

しまだ環境ひろばでは、平成21年6月、COOP島田店前に、350坪の休耕田を、地主さんのご厚意で借り、その内の280坪を、共同畑として、冬〜春は菜の花を、夏〜秋は大豆・蕎麦を栽培して来ました。


一年目は出来すぎの収穫になりました。
暫く休んでいた田んぼなので、肥えていたのかもしれません。

二年目の今年、”菜の花” の育ちが良くありません。
肥料は、牛糞・鶏糞・苦土石灰しか使っていません。勿論農薬は一切使っていません。

いろいろ考えられる原因はありますが、一つ一つ、究明していく事にしました。

先ず、土壌調査です。

JA大井川さんのご厚意で、土質を調べてもらう事にしました。

早速、指示通りに、分析土壌を取って持ち込みました。結果は2週間後とのこと、結果を見て、土壌を改良する予定です。

苦労はこれからだな。


分析料金は、420円/一ヶ所 とのこと。有難いことです。

<分析土壌の取り方> 

みなさんも下記の要領で土を採取し、調べてもらうと安心しますよ。

■ 土質の調査をしたい畑の3ヶ所から、均一に採取する。
  (深さは、0〜15cmで均一、対角線上に成育の揃ったところ3ヶ所)
■ 3ヶ所分を袋に入れて良くかき混ぜる。
■ 湿った土は乾かす、荒い土は砕く
■ 1mmのふるいにかける。
■ 調査のための持込み量は150g程 (コップ1杯分くらい)
■ 袋に、氏名・採取場所名・採取した深さ・採取日を明記する