年度末、あれこれ

しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

大震災から、3週間目、ライフラインや、お店が開き始めました。

しかし、まだまだこれから、長い長い避難生活の始まりです。

本当に大変ですが、絶対に元の土地に帰るんだ、という強い復興の意志が、避難生活を持ちこたえる道だと思う。とにかく頑張ってほしい。

さて、今日で平成22年度も終わりです。


この一年間、

■ 市内各地で、「市民環境塾」 を10回、「しまだ環境ひろば塾」を1回、開講してきました。

■ 放置竹林整備 3ヶ所 樹種転換(果樹園)や森の再生作業をやってきました。

■ コミュ二ティ農園の共同畑では、菜の花・大豆・蕎麦の栽培をし、菜種油・手づくり味噌・田舎そば体験会などを市民と一緒にやってきました。
コミュ二ティ農園の個人畑では、市民公募 15名 会員 11名 合計26名が、好みの野菜栽培に取り組んでいます。

■ 地域エネルギー利用の啓発活動として、食用油のBDF化協力、唐ゴマや油桐の栽培・搾油研究、小水力発電情報の収集などに取り組んできました。

■ 地産地消・伝統食の継承を目指し、市内各地で、島田汁・ずんだ餅・手づくり味噌・田舎そば、などのエコ料理会と環境の話を開催してきました。

■ eコミブログに、”しまだ環境ひろば日記” を開設し、今日で、166回連続、新eコミ発足から298回の投稿数を数えてます。
どこまで続くかな。


今日は年度末、10回シリーズで始めた、「家庭でできる、温暖化対策」の最終回をお届けします。 来年度は中級の「新エネルギーシリーズ」を10回コースでお届けしようと考えています。

ー 家庭でできる、温暖化防止対策 ⑩ −

東日本大震災の現場では、自転車が重宝されました。

● 週2日往復8Kmの車の運転をやめる


通勤や買い物にバスや鉄道、自転車を利用しましょう。歩いたり自転車を使うと健康にもいいですよ。


■ 年間約185KgのCO2の削減
■ 年間約8,000円の節約


出所)全国地球温暖化防止活動推進センター