太陽光発電促進付加金

しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。

家庭の太陽光発電から余った電力を買い取り、その費用を一般家庭をはじめ、電気の全ての需要者の電気料金へ上乗せする制度が、4月から始まりました。


市民のみなさん、中部電力から送付された、4月分 「電気ご使用量のお知らせ・領収書」 を見て確認しましたか?


あなたの家は、いくらでしたか?


内訳欄に、新しく、「太陽光発電促進付加金」として○○円、と表記され、領収されています。


備考欄には、太陽光発電促進付加金単価 ○円○6銭/kWh と書いてあります。

中部電力の場合は、今年度は6銭/kWh という事です。


これからも買い取り量が増えてきますので、毎年上げって行きます。


また、政府は、2012年には、メガソーラー (大規模太陽光発電) や、風力・地熱・中小水力・バイオマス発電などの電力も幅広く買い取る、「全量買い取り制度」を導入する方針です。

当然ながら、これらの買い取り費用も、これから上乗せされてきます。


新エネルギーの創出には、お金がかかることを、良く認識して、大いなる関心を持って、今後のエネルギー問題を論じる必要がありますよ。