農園での生ごみ堆肥づくり

しまだ環境ひろば 「ごみ分科会」 です。


今日 (12月21日 水) は、COOP島田店前の、しまだ環境ひろば コミュ二ティ農園にて、「さんさんボックス法による生ごみ堆肥づくり デモストレーション」 を行ないました。


現在、コミュ二ティ農園の、個人菜園 (70坪) では、 12組 20人が、共同畑 (280坪) では、秋〜初夏は、菜の花、初夏〜秋は、大豆を栽培してきましたが、肥料の殆どを、市販の堆肥で賄ってきました。


今後は、その一部は、自前の 「さんさんボックス法」 で作った堆肥を積極的に使おう、ということになったものです。


そのためには、これから相当の量の、”生ごみ” が必要となります。


しっかり作れば、臭いもないし、不衛生にもならず、完全発酵した良質の堆肥ができることは、「さんさんボックス法」 で実証されています。


島田市では、その他の市民団体も、ボカシ・杉チップ・ピートモスなどを床材に使って、生ごみ堆肥化を頑張っています。


しまだ環境ひろばでは現在、、竹林からでる竹チップ、農園からでる雑草やマメがら、など堆肥になりそうなものもたくさんありますので、これらを使っての堆肥化実験も繰り返して行きたいと考えています。


畑での生ごみ堆肥の活用と、市の生ごみ焼却の減量を目指して、自前で生ごみを堆肥化する市民の拡大を計りたい。


最終的には、生ごみの資源化に向けて、”島田市生ごみ分別収集システム” の確立を図らねばならない。


既に、生ごみ資源化地域協議会も発足していますので、協議会活動を活発化していきたいと思っています。

写真は、今日の、コミュ二ティ農園での、堆肥づくり作業です。