時間はタップリとある

しまだ環境ひろば 「5つの分科会」 と 「事務局」 です。


今日 (4月3日 火) 中国を旅する大先輩から、棚田で有名な「籠勝」で書いたと思われる絵葉書を頂きました。


広大な山地に、山の頂上から麓まで、無数の棚田が幾重にも刻まれている景観を見て、つくづく自然と人間の偉大さ、営みの無限さを感じずにはいられない。


恐らく何百年の積み重ねがあって今の形が出来上がったものだと思う。


「しまだ環境ひろば」 は、設立してから丸8年、まだ8年と言うべきか、もう8年と言ったら良いのか、竹林整備も休耕田再生も、なかなか思うようには進まない。


8年もかかって、竹林が1,000坪くらい、あと休耕田を350坪を維持するのがやっとである。


ついつい、体力もないのに、計画性もなく頑張ってしまい、くたびれてしまう毎日で、その繰り返しである。


しかし、時間はタップリとあるのだ。


今日、籠勝の棚田の絵葉書を見て、明日からまた、ゆっくりと、あせらず、着実にボランティア活動を進めていこう、と気持ちを新たにしました。


写真は、しまだ環境ひろばが、6年間もかけて、うっそうとした竹林を開拓した、伊太の八幡様前に作った棚畑の風景です。