節電所の建設

しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


定期検査により停止した、原子力発電所の再開ができず、今夏の電力不足への対応が重要な課題になっています。


昨年の5月19日 の日経新聞に、”節電により電力をつくりだす発想が必要に” という記事が載り、興味深く読んだ記憶がよみがえりました。


節電は、消費してしまうはずだった電気を生み出し、発電所の代わりになる、すなわち、”節電所” だという。


「節電所」 の建設に投資する発想が重要だという。


省エネ機器の導入だけでなく、電力・エネルギー消費行為(ライフスタイル・オフィス、工場の操業形態など)の変更も多くの電気を生み出す可能性がある。


節電所の良いところは、発電所のような長い建設期間が不要で、明日からでも少量からでも稼動する点であるという。


節電が、企業や市民に適切にインセンティブが付与されるならば、爆発的に広がるであろう、とその記事は書いています。


来る、6月2日 (土)に開催が予定されている 「”12 環境フェアin島田 」には、各団体から、省エネ・創エネをテーマに出展が計画されています。


「しまだ環境ひろば」 でも、「挑戦しよう! 地域エネルギーの創出と賢い節電」 と題して、出展を予定しています。


みんなで協力して、今夏の電力不足を乗り切っていきたいものです。