しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日 (5月8日 火) は、「NOP法人 しまだ環境ひろば 登記事項証明書」 を受領のため、静岡地方法務局を訪問しました。
去る5月1日(火)に、同法務局を訪れて、登記申請し、手続き完了日の今日、再び訪問したものです。
発行された書類を確認しましたら、法人成立の年月日は、「5月1日」 になっていました。 法人設立日は、登記申請した日であることを始めて知りました。
何はともあれ、5月1日付けで、これまでの任意市民団体 「しまだ環境ひろば」 は、「NPO法人 しまだ環境ひろば」 として生まれ変わりました。
お世話になった、「eコミしまだ」、「ふじのくにNPO活動センター」さん、「県のNPO班」 さんなどに改めて御礼を申し上げます。
NPO法人化の目的は、直接的には、本年度から着手する、ある事業が、法人格でないと契約できない、事にありました。
真の目的は、法人化を手段として、会の自立、会員の当事者意識の高揚、仕事の品質の向上を計り、世の中に貢献する仕事を目指そうとするものです。
仕事という面から見ると、企業だろうと、官庁だろうと、市民団体だろうと、仕事の品質に責任を持つことには変わりはありません。
しかし、任意市民団体には、ボランティアなんだから仕方ないじゃない、誰かやるんじゃない、など人任せ、当事者意識の欠如など、甘えの構造がはびこっています。
ボランティア団体に、指示系統などいらない、など仕事の品質面から見たら考えられない事をいう人もいます。
こういう風潮を少しづつ変えていかなければ、良い活動・仕事・事業はできない。
NPO法は、団体がしっかり事業をやり、経費を負担し、明日の運営のための利益を上げ、そうして世の中のために貢献していく事を支援しています。
そうしなければ長続きしないことが分かってきたからだと思います。
名前が変わったからと言って直ぐ体質が変わるわけではありませんが、ボランティアと、NPO法人の違いを良く理解し、徐々に変わって行きたいと思っています。