しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。
「省エネは、最も確実な新エネルギー」 だという。
<4月25日 日本経済新聞 コラム欄より>
原発問題を契機に、再生可能エネルギー (太陽光・小水力・風力など) が脚光を浴びていますが、安定供給やコスト面で一気には伸びない。
省エネは、取り組んだ分、エネルギー調達を減らすことができる。
日本は、あらゆる産業分野で省エネ技術を持っており、その総合力で世界NO.1だという。
エアコンや、冷蔵庫など家電製品、自動車(EV・HV・PHV)、交通機関(地下鉄・鉄道)、鉄鋼生産などなど、どれを取っても日本の省エネ技術は一流である。
これから国内だけに止まらず、これらの技術を世界に売り込んで、省エネで世界に貢献していく事を、政・官・財を上げて邁進しなければならない。
導入が決まった、「環境税」 もこれら省エネ技術の開発支援のため、かなりの額が振り向けられる予定である。
市民のみなさん、これから買う耐久消費財 (家電製品・自動車など) は、少し高くても、省エネに優れたものを選びましょう。
買う時は少し高くとも、ランニングコストは、圧倒的に省エネ機器が勝ると思います。
いずれにしても、新エネルギー開発、省エネルギー開発、節電手法開発など総合エネルギー大綱の策定が待たれる今日この頃です。