富士市で、「ダックス食んた君」

しまだ環境ひろば 「ごみ分科会」 と 「事務局」 です。


富士市役所では、この程 犬に見立てた、「ダックス食んた君」 という、生ごみ処理器 (ダンボール製) を一個 980円 限定500個 を一般市民に向けて売り出したという。


狙いは、ごみの減量で、ごみの中に占める生ごみの4割を何とか減量できないか、と市役所の職員がチエを絞った結果だと言う。


島田市でも、箱や、床材 (生ごみを分解してくれる微生物を含んだ仲介材をいう) はいろいろ異なりますが、種々の方法で生ごみの堆肥化に取り組んでいる市民団体がいくつかあります。


■ 「ぼかしネットワークしまだ」 床材 → 「EMぼかし」

■ 「川根町婦人会 OB会」 床材 → ピートモス と もみ穀くん炭

■ 「しまだ環境ひろば」  床材 → 落ち葉+モミガラ+米ぬか+壁土


※ しまだ環境ひろばでは、「さんさんボックス」 という箱の中に、予め床材を6分程入れて、その中に毎日の生ごみを入れて、箱さら天日干しをし、箱にいっぱいになったら、COOP島田店前の畑に持参し、完成(完熟)堆肥と交換するという仕組みで、一般市民に参加を呼びかけています。


これらの団体は、「温暖化防止のための生ごみ資源化協議会」 を結成して、夫々の堆肥化法の普及に努めています。


しかし、どうしても面倒な堆肥作りは家庭では無理だという市民もいます。


そこで、協議会では、一般市民の参加による 生ごみの集中分別収集システムの構築” ができないか、検討を進めています。


勿論、市との協働が大前提で、市民の協力なくしては一歩も進みません。


市民のみなさん !! 各市民団体が取り組んでいる方法で、自分もやってみたいと思う方、生ごみの分別収集ぐらいなら協力できる方、是非お声をかけてください。 ご意見を伺いに飛んでいきます。


写真は、「しまだ環境ひろば」 の ”さんさんボックス法” によって生ごみを一次処理しているところです。