生ごみ処理で情報交換

しまだ環境ひろば 「ごみ分科会」 と 「事務局」 です。


島田市には、市民団体で作った 「温暖化防止のための、生ごみ資源化地域協議会」 が、去る平成21年8月(2009年) にスタートしています。


会員は、ぼかしネットワークしまだ、島田市消費者グループ、川根婦人会(OB会)、しまだ環境ひろば、NPO法人 海とまちと里山くらぶinしずおか、個人、などです。


いずれも、介在させる床材 (ぼかし・ピートモス・ヌカなど) は異なりますが、なるべく市の焼却場に依存しないで、自立して生ごみを堆肥化しているグループです。


これらのグループの生ごみの処理量は、市全体の中では、1〜2%に満たないでしょう。


協議会スタートの目的は、夫々の生ごみ堆肥化の方法は尊重しながら、あとの99%を、「生ごみ集中収集システム」 を確立する事によって、温暖化防止に貢献し焼却燃料費の削減をしよう、とするものです。


今日 (3月21日 水) は、しまだ環境ひろば コミュ二ティ農園 (COOP島田店前の畑) にて、ぼかしの代表 Hさんとお会いし、いろいろ情報交換しました。

■ しまだ環境ひろばの農園の一角を、生ごみ堆肥場に提供し、良質な堆肥づくりに相互努力していく。

■ 相互につくり上げた堆肥を使って、野菜の生育実験を、農園で行なう。

■ 近い将来、農園市民参加者の畑で、相互に作った堆肥の活用を始める。

■ 協議会が目指す ”生ごみの集中収集システム” の構築に協力して当たる事を再確認しました。


今日は、有意義な会談でした。 お互い所属の団体に持ち帰って検討し、平成24年度協議会総会 (5月ごろ開催予定) に臨むことで、今日は散会しました。