政治への信頼感

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばは、市民が決めた環境基本計画の ”望ましい環境像” の実現に向けて、想いを共有化する人が集まってできた団体です。


環境を良くしよう、という目標に誰も反対はしない。


そこに、政治や、思想を持ち込むと俄然、雰囲気がおかしくなり、これまで協力してできてきたこともできなくなるので、これらには距離を置くようにしてきました。


その方向は、今後も変わらないと思いますが、それにしても昨今の政治はひどい。


決まらない、決められない状況が長く続いています。


民主主義には、時間とお金が掛かる事は承知していますが、余りにも度が過ぎているようだ。


みんなが、対案もなしに、言いたいことを言い合って、やっとで決めたことも守れない。


国民はバカではない。 


国家の収入の2倍の予算を組んで、それがいつまでもまかり通るわけがない。


税金を上げる前にやることがある、の主張は、当然その通りだが、並行して早くやれば良い話である。


原発廃止は、国民のコンセンサスになっているが、その通りだと思う。


しかし地球温暖化の問題・再生可能エネルギーの創出とコスト問題・経済と産業の空洞化の問題・廃炉に係る諸々の問題・危機管理の問題など、追求しなければならない問題が山ほど横たわっています。


勿論、安心安全が、どの問題よりも最優先することは間違いないが、その先の国民生活がどうなるのかも極めて重要なファクターであります。


ただ反対ではどうにもならない。


国民は、不安に駆られており、これらを解決していくには、政治に信頼感を取戻すほかに方法はない。