日本は、再生可能エネの宝庫

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


安心・安全が担保できない原発は、時期は別として廃止をした方が良い、という考えは、大方の国民が望んでいるのではないかと思う。


また原発をカバーする方法として、再生可能エネルギーに傾注していく事も、異存のないところだと思います。


ところで、世界の再生可能エネルギーを水力を除いた発電量で比べてみると、スペイン 12% ドイツ 12%に対して、日本はまだ1%に過ぎない。


日本は、水力を含めた再生可能エネルギー比率は9%で、新興国を含めた世界全体の
19%の半分にも満たない。


7月1日から始まった、固定価格買い取り制度 (太陽光・風力・中小水力・地熱・バイオマス) により再生可能エネルギーの創出は、加速していくものと思われます。


太陽光発電量は、第一位 ドイツ 第二位 スペインに続いて、日本は第三位であるが、近々スペインを抜いて第二位になることは、間違いないと思われます。


風力は現在、世界13位


水力は、太陽光や風力と比べて、安定的発電量が期待されますが、太陽光や風は誰のものでもないが、水は ”水利権” の弊害があります。


発電に使っても減るわけでもないのに、勝手に使えない法律の壁があります。


こういう所に、政治家のやるべきことがあるのに、誰一人これを取っ払う勇気のある政治家がいない


日本は、再生可能エネルギー (太陽光・風力・水力・地熱・バイオマス) の宝庫だ。


もっとチエを出して、自ら縛っている弊害を取り除いて、再生可能エネルギーの創出で生きて行く国づくりを目指すべきだと思います。