「御仮屋市民農園」 (5)

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


恐らく島田市では、始めてのケースと思いますがNPO法人と、市が協働して開設する、「御仮屋市民農園」 の再生工事が、佳境に入っています。


長い間、耕作されずに放置され、地域でも困っていた遊休地を、市民団体が協力して再生し、今後の運営もしていこう、という事業です。


元々資金力も何もない市民団体ですので、再生工事にかかる費用負担も出来ませんが、国・県・市の支援で可能になったものです。


当然ながら、種々の契約や誓約の取り交わしがあるので、法人が前提になり、「NPO法人しまだ環境ひろば」 としては、始めての、法人としての請負事業となりました。


その上に、各種手続き (申請種類・契約書類・誓約書類・見積書類) が多岐にわたりました。


「しまだ環境ひろば 事務局」 には、プロの書士に頼らなくても、行政の指導さえあれば、こなしてしまう人材がいます。


今回の、市民農園は、その目的を、景観保持と、市民に対する農業体験の場の提供においていますので、利用料は、年5,000円/一区画(約6坪) と格安で、民間ではとてもペイできない事業です。


有給の管理者などもとても置けません。


ボランティアが基本の、市民団体でなければできない公共的事業だと言えますが、そこが、市民団体の真骨頂です。
 

貸与希望者は、お電話をください。 (35−1814 平間)


今日 (9月15日 土) も、みんなで出動して、根っこ拾いに精を出しました。