人で溢れかえっていました。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (10月19日 金 ) は、「静岡・生活情報交換会 10月月例会」 に参加しました。 


本会、始まって以来の、野外探索で、テーマは、「府中宿散策」 でした。


府中宿は、江戸から44里 (約176km) 品川宿から19番目の宿場だそうである。


府中とは、府の真ん中、いわゆる今で言う、県庁所在地のことです。


ちなみに、甲府市は、甲斐の国の県庁所在地という意味だそうです。 


9:30分に、静岡市音羽町清水公園に集合、案内して頂いたのは、府中ウエイブのK会長さん以下3人のボランティアの皆さんでした。


点呼のあと早速3班に分かれて、東見付から伝馬町に入って行きました。


見付とは、木戸と違って、大きな検問所と知りました。また伝馬とは、馬の手配や荷物の受け継ぎをする場所であり、本陣や問屋などで賑わっていたとのことです。


次いで、駿府96か町の中の、伝馬町を西に向かって、西宮神社・久能街道入口・華陽院を経て、商暦400年のもぐさ屋さん前を通過、御幸町通りを経て、浮月楼前を通って常盤町の宝台院、最後に昼食場所の教覚寺に至りました。


どこも人でいっぱいです。


今日は、伝馬町界隈2.5kmを歩いただけですが、知らない町、知らないことだらけ、本当に身近なところに、新しい発見をしたような一日でした。


また、今日案内してくださった、地域案内ボランティアの皆さんの、知識の詳しさ、情熱には驚きました。


やはり、地域の活性化のためには、地域を良くPRする地道な活動が大事であり、こういう献身的な皆さんの存在が如何に大事か、今日は身にしみて感じました。


本当にわかり易い説明で感心しました。


島田市にも、こういう方々がいますが、まだまだ知られていません。


地域活性化の入り口です。


今日はウイークデーでしたが、静岡市伝馬町は、人で溢れかえっていました。


今のままでは、島田市の市街地は寂れるばかりです。


島田市にも、伝馬町に勝るいろいろなものがあります。どうしたらPRができ、どうしたら賑わいのある町を取戻せるのでしょうか。