県・小水力等利用推進協議会

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


今日 (3月18日 月) は、昨年3月の設立総会でスタートを切った、「静岡県農業水利施設を活用した小水力等推進協議会」 の第一回総会に出席しました。


本協議会は、今日現在で、正会員 44 賛助会員 67 計 111と大盛況で、再生可能エネルギーへの注目や期待の大きさを物語っています。


冒頭で、今24年度の協議会事業報告がありました。


続いて平成25年度の事業計画 (案) の提案がありましたが、何と言っても、会員の注目点は、この協議会が具体的にどう動き、どう成果を上げるかであり、個別プロジェクトの動向が最大関心事です。


■ 個別プロジェクトの推進


 ◆ SPC (特別目的会社) の設立・検討プロジェクト
 ◆ マイクロ水力発電を活用した地域づくりプロジェクト


SPCプロジェクトは、要は、売電会社の立上げであり、民間主体で立ち上がり進み出しました。


しまだ環境ひろばは、環境市民団体として、後者の ”地域づくりプロジェクト” に期待し、正会員になっています。


席上で事務局から、 ”地域づくりプロジェクト” は関係先が多々あり、それぞれの思いが違い、進め方が大変難しい、という説明がありましたが、「近いうちに、その気になっている自治体や、市民団体、協力できる民間会社をグループにして、検討会を実施したい」 との回答を得ることができました。


とにかく、やる気のある会員で検討会をスタートしなければ始まらないわけで、今日は成果があったと思います。


事務局のみなさんも大変ですが、”地域づくりプロジェクト” も具体化に向けて是非早く踏み出したいものだ。