連日の猛暑・地球温暖化

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


連日、猛暑が続いています。


気象庁は、昨年の 「気候変動監視レポート」 を公表しました。


気温35度以上の猛暑日の年間日数は、年ごとのばらつきをならすと、10年に0.5日の割合で増加しているとのこと。


名古屋市は2.3日、京都市は2.1日、東京都は0.7日、福岡市は1.3日増えている。


また、1031年から2012年の間で、最低気温25度以上の熱帯夜も、10年に1.4日増加したという。


逆に、最低気温が氷点下となる冬日は、10年に2.2日減少したという。


また夏の日の最高気温も100年あたりで、確実に上昇しているという。


これらの現象は、明らかに、”地球温暖化” が原因と見られます。


京都議定書の延長問題や、国連気候変動枠組み条約締約国会議 (COP) など、各国の事情や思惑がからみ、なかなかうまく進んでいません。


何とか一日でも早く、全ての国が参加し、少しづつ譲り合って、具体的な温暖化防止活動の推進を計らなければならないことを痛感します。


なぜ、人間は、かけがえのないこの地球を、大事にしていくことに対して心一つになれないのでしょうか。