産業界が牽引、家庭はこれから

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


猛暑が続いています。


エネルギー消費は、家庭や職場などで消費する「民生部門」 人や物などの移動や輸送に使う「運輸部門」 工場など生産活動に使う「産業部門」 に分類される。


日本は、「省エネ先進国」 と言われています。


 ◆ エネルギー利用効率 = エネルギー消費量/国内総生産(GDP) <この値が低いほど効率は高いと言われています>


エネルギー効率は、米国の半分、中国の1/7だというが、1990年以降、日本のエネルギー利用効率は横ばいだという


しかも、日本のエネルギー効率は、「産業部門 が牽引してきたという。


これに比べて、「運輸部門」 や 「民生部門」 は、まだ相当の改善の余地がある。


日本の電力需要の、約3割は家庭が占めています。


家庭のエネルギー消費量は増え続けています。


ライフスタイルの変更・節電意識の飛躍的向上など、家庭での省エネはまだまだやることが一杯です。