NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。
全国で、”雷注意報” が発令されています。
関東地区が特に顕著ですが、雷雲から発生する 「竜巻」 が連続的に生まれ、人的被害や、建物の被害も甚大です。
また、漁場にも変化が現れ、これまでとれていた魚がとれなくなり、逆にこれまでとれていなかった魚がとれるという現象が出ているという。
また、果物や野菜にも大きな変化や、ダメージが出ているという。
気象庁が、「気象変動レポート」 を公表していますが、全国的に猛暑日の増加が明らかで、都市化の影響が大きい都市部ほど増加の割合が高いという。
逆に、最低気温が氷点下となる冬日は、明らかに減少しているようです。
明らかに、”地球温暖化” が原因と見られる現象です。
東日本大震災で、原発問題がクローズアップされて、”地球温暖化問題” は影を潜めていますが、大問題です。
11月に、ポーランドで開く、「第19回国連気候変動枠組み条約締約国会議」 (COP19) では、日本は、2020年の温暖化ガス排出量を1990年比25%削減する目標を撤回し、新たな目標を表明するという。
原発停止で、25%削減目標の達成が困難になったことが理由だが、何とか世界の各国が全て参加して、みんなで協調して、”地球温暖化を止める” ことを真剣に論じなければならない。
COP19は、重要な会議になりそうだ。