桶ヶ谷沼の管理団体にエールを!!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」 と 「事務局」 です。


9月21日(土)の日経新聞 35頁のコラム欄 「静岡 きらり人財」 に
トンボの楽園に目光らす 多種住む沼で成育支援” の見出しで、磐田市の桶ヶ谷沼管理運営委員会の、鈴木会長さんたちの奮闘記事が掲載されました。


環境保全をテーマに活動している者として興味深く読みました。心からエールを贈りたい。


桶ヶ谷沼は、周囲1.7kmの小さな池ですが、水草が生い茂り、今の時期はトンボの楽園です。


日本では、トンボは200種類くらいだそうですが、桶ヶ谷沼では70種類くらいが確認されているという。


これまで、沼を埋め立てる話や、トンボの幼虫を食べてしまう外来種のザリガニの大量発生など、何度も危機に見舞われたが、鈴木さんたちのご努力で生態系が保たれ今日に至っているという。


鈴木会長さんは、記事の中で、自分達の使命は、前の世代から引き継いだ沼の自然を、次の代にも残していくことだが、悩みは、”若い世代の参加が少ない” ことだそうだ。


悩みはどこも同じだな。


桶ヶ谷沼は、昆虫の宝庫であるが、春夏秋冬、野鳥の宝庫でもあり、地元のみならず、遠くからの観光客の訪問が絶えない。


何とか地元の若い人達の参加で、益々頑張ってもらいたいものです。