島田市の循環型社会を考える会 (2)
NPO法人 しまだ環境ひろば 「環境教育分科会」 です。
昨日は、島田市の循環型社会を考える会 主催 「第2回市民対象 環境セミナー ダイコンの種まき・サツマイモ堀りと、たい肥づくり」 に参加しました。
しまだ環境ひろば 「環境教育分科会」 も協力・支援していますので、今日は、昨日の内容を紹介しましょう。
参加したのは、市内の小学生や、保護者で総勢20名余でした。
■ 冒頭、主催者の島田市の循環型社会を考える会の、発起人から、会の目的 (なぜこの会を立ち上げたのか) や、これからやろうとしている環境教育の内容や予定スケジュール、今後の連続的参加の要請などを交えた挨拶がありました。
■ 次いで、今回学習の目玉の一つ、「ソーラークッカー=太陽熱集熱器」 を使っての、”エコクッキング” お湯沸かしや、卵焼きのデモストレーションを行いました。
◆ 太陽の熱を集熱して、お湯を沸かしたり、卵焼きができることを勉強しました。
◆ 参加者全員で、作った卵焼きを試食しました。
■ 次いで、”ダイコンの種まき” を、全員で体験しました。みんなで協力して20cm間隔で種を播きました。
■ ここで、昼食!! 今日のメニューは、みんなで炊いた、”栗ご飯” と、”トン汁” と、”こんにゃくのしょうが和え” ”やきいも” でした。
◆ 材料は殆どが、自前で栽培した農作物 (栗・味噌・ダイコン・こんにゃく・サツマイモなどなど) でした。
◆ 燃料は、流木や枯木を拾ってきました。
◆ 箸は、竹を削ってつくりました。
■ 農園の柿の木から、柿を収穫しました。
■ 最後に、今日、料理から出た ”生ごみ” を使って、たい肥をつくるデモストレーションを行いました。
◆ たくさんの質問が出て、みんな、”にわか生ごみ博士” になったようです。
今回の環境教育は、自前でつくった作物で、みんなで協力して料理の下ごしらえをし、煮炊きし、美味しく食べ、料理くず (生ごみ) を使ってたい肥づくりの体験もしました。
これぞ正しく、”循環型社会体験” であり、参加者はみんな満足して帰っていきました。
途中、島田市市議会議長の佐野さんが、現地を訪れて、環境学習をしている子供立ちを激励してくれました。 ありがとうございました。
写真は、今回の参加者の様子でした。