島田市総合計画 「タウンミーティング」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


昨日 (9月30日 月 夜)は、「島田市総合計画後期基本計画策定のためのタウンミーティング」 に参加しました。


冒頭、染谷市長から、市民の意見や思いをしっかり受け止めて、市政へ反映し、「市民参加によるまちづくり」 を目指していく、と力強い挨拶がありました。


市民の一人ひとりが、「自分たちのまちのために、自分は何ができるか」 を真剣に考えてもらいたい、と市民の自主・自立も強く訴えました。


続いて、市・企画部門からパワーポイントを使って、総合計画の構成や、期間、市民の意見の反映法、ゆめ・未来百人会議の進め方、島田市の現状、これから作る後期計画の施策案などの説明がありました。


総合計画の実物と違って、映像による分かりやすい表現と説明によって、今日の参加者はよく計画の中身が理解できたと思います。


次いで、「意見カード」 なるものに、質問もしくわ提案を、その場で記入し、回収し、その中の一部に対して、市長他担当部長が回答する方式で意見交換が進みました。


◆ 本通り6・7町目の区画整理の意思確認
◆ 市民病院の医師の確保状況の質問
◆ 小中学校の学力向上と、先生の指導力向上対策についての質問
◆ おびりあの活用についての質問
◆ ごみの徹底的資源化(しっかりお金に替える)についての提案
◆ 大井川用水を活用した小水力発電の必要性提案 などなど


後半は、意見カードに拘らず、参加者から直に、意見・提案がなされ、短い時間ではありましたが、まずまずのミーティングであったと思います。


市民の意見が届く市政を目指して、これからまだまだ市民の意見聴取が続いていきますが、一方で有識者による「島田市総合計画審議会」 が進んでいるわけで、全体の整合をどうとるか、その判断は大変難しい。


市長と共に市民の責任も問われる。