NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
9月29日(日)の、日経新聞朝刊に、「こどもランキング 生まれ変わるとしたら、どの国の人になりたいか?」 のコラム記事が掲載されました。
調査は、小学5年〜中学3年までの男女200人を対象に、複数回答で聞いたという。
結果は、「また日本に生まれたい」 と答えた小中学生が、152票で1位、2位はアメリカ、3位はフランスで、中国は9位、韓国はベスト10外だったという。
この結果は、大人も同じような結果ではないのかと思う。
小中学生が答えているように、「紛争がない」 「平和だから」 「治安が良い」 「安全だから」 「人が優しい」 「おいしいものが多い」 「四季が美しい」 これらは、大人も同じ思いだ。
今の日本は、”格差”の問題は確かにありますが、本人のやる気があれば何とか暮らせるし、本当に困っている人にはセフティネットもある。
高齢者には、手厚い配慮もある。
今必要なのは、恵まれた高齢者から、若い世代や、子育て世代への資産や分配の移転ではないかと思う。
若い世代や、子育て世代が元気にならなければ、高齢者の将来も無いのである。
日本人の全員が、”もしうまれかられるとしたら、また日本人として生まれたい” と思えるように、みんなで分ち合えるようにしたいものだ。