地方創生 まち・ひと・しごと 総合戦略の策定

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


まち・ひと・しごと 地方創生 総合戦略」 が、全国各地の自治体で策定され公表されています。


しまだ環境ひろばも、地域の特性を最大限に活かした地方創生 (地域活性化) には強い関心を持っています。


政府は、総合戦略を策定した自治体を対象に、厳正な審査の上で、「地方創生予算」 を分配しようとしています。


静岡県では、「美しい”ふじのくに” まち・ひと・しごと創生 長期人口ビジョン及び総合戦略」 と題してこの程策定し公表しました。


http://www.pref.shizuoka.jp/kikaku/ki-220/chihousousei.html


島田市でも、「島田市 まち・ひと・しごと 人口ビジョン及び総合戦略」 を策定し公表しました。


http://www.city.shimada.shizuoka.jp/chihososei/pabukoke.html


公表された総合戦略は、どの自治体も同じような施策が並び、総花的印象がぬぐえないようであるが、政府は、地方が元気になる、思い切った提案には積極的に資金を配分したいとしています。


地方創生は、何と言っても人口の維持・増加ですが、ただ住まいや子育て優遇策の提供により他地域の人口を横取りするような政策ではどうしようもない。


地域の特性を活かした、仕事やシステムを創造し、合わせて安心して子育てができる好環境づくり両輪が回ることだ。


地域活性化を目指す団体が既に立ち上がった地区もあるが、仕事づくりや、仕組みづくりの一歩を踏み出すには、勇気もいるし、その道に長けている人材が必要だ。


立ち上がった団体も、人材確保に苦労している。


一歩を踏み出すには、そこに、行政の支援が必要だ。


そして、何事にも資金がいる。


使える資金は限られるのだから、思い切って配分を変えなければならない。 


また、住民サービスの内容も見直す必要がある。 便利すぎるサービスは良くない。


セフティネットは必要だが、高齢者に厚いサービスを削って、もう少し若者や、フロンティア精神を持った人に配分を厚くすることを考えるべきと思う。


地方創生=地域活性化に立ち上がった団体にエールを贈りたい。