「空き家」 対策

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


6月15日号の、「広報しまだ」 が届きました。


その4・5頁に、「空き家に再び笑い声を」 の記事が掲載されました。


中山間地域などで人口減少の著しい状況が続いており、人口の流出・減少に伴う 「空き家」 対策が課題となっている。


今回、川根地区を対象に 「空き家バンク制度」 を始めたという。


この制度は、空き家の所有者が登録し、その情報を公開し、利用登録を行った人に対して空き家の紹介を行う仕組みだという。


今、島田市相賀地区では、地域住民や、市内周辺の有志で、「相賀を良くする会 (満天星の会)」 が立ち上がりました。


本件は、去る6月11日 市長戦略部から発信された 「市民のみなさんから まち・ひと・しごと 地方創生 に関する提案を募集します」 に応募して提案書を提出しました。


内容は、� 桃源郷のような景観づくり � 古民家を利用した都市と田舎の交流 � 耕作放棄地対策 � 産業創生 の4つの課題への挑戦 です。


空き家対策もその一つで、既に一軒の空き家 (古民家) を借りて、都市と田舎の交流が始まりました。


できるだけ早く、その他の空き家とその予備軍MAPをつくり、都市と田舎の交流を計りながら、都市住民の移住を進めていこう、と思っています。


都市住民の移住や定住は、簡単にはいきません。


そこに、地域住民との交流や、仕事がなければ長続きしません。


相賀地区では、これから市にも支援を願って、ゆっくり進めようと考えています。