”向こう三軒両隣り・隣組」 の絆づくり
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
市のホームページに、「ゆめ・みらい百人会議」 の、活動状況が掲載されています。
アウトプットである、「模造紙書きの提案書」 がまとめられて、公表されています。
短い時間の中での検討で、恐らく100%満足のいった作品が出来たと思っている委員はいないと思いますが、大変ユニークな提案もあり、是非とも 「総合計画・後期基本計画」 の中に反映してもらいたいものが沢山ある。
そんな中で、小さなことですが、本当に重要な、”地域の絆づくり” を提案しているグループが2つありました。
地域の最小単位は家族を除けば、「向こう三軒両隣り」 で、次が 「隣組」 です。
今、この最小単位の絆が崩れてしまっています。
昔はあった、「隣組常会」 も全く開かれません。
誰がどういう状態で住んでいるのか、おぼろげながらしかわかりません。
もう一度、「向こう三軒両隣・隣組」 の絆を取戻す必要があります。
その手段、チャンスは、「防災訓練」と 「市内一斉川ざらい」 です。
この2つのイベントは、比較的出席率が良い。
この2つを使って、この日は、徹底的に話合い、”向こう三軒両隣り・隣組の絆” を作ることです。
防災の日に、民生委員さんが、救護の必要な人を訪ねています。隣組みは知らん振りです。こういう仕組みでは、緊急時全く機能しません。
新年明けから、後期総合計画の最終取り纏めが行なわれます。
その中に小さな運動ですが、極めて大切な、「隣組の絆づくりへの取組み」 を是非とも取り上げてもらいたい。