NPO法人 しまだ環境ひろば 「食生活分科会」 です。
今日 (3月20日 木) は、「平成25年度第2回学校給食地産地消推進連絡会」 に出席しました。
当連絡会は、学校給食に対し、地場産品の採用を促進するために、行政・給食関係者・生産者・消費者が集まって、現状を報告したり、情報交換を目的に開催するものです。
今日の議題は、
■ 平成25年度地産地消導入状況の報告
■ 講演 「地場産物の活用について」 講師:志太榛原農林事務所
今日の報告では、地場島田産の学校給食への採用は、残念ながら少しづつ落ちているようです。
事務局 (学校教育課) は一生懸命に頑張っている様子が窺われますが、意気込みとは裏腹に少しづつ落ちているようです。
もっと、市民や消費者が応援して、地場産品の採用率を上げなければなりません。
そうしなければ、地場の生産者も元気になれません。
一昨年までは、本連絡会も、会場が会員で一杯でしたが、今回もそうですが、生産者の出席がまばらになってしまいました。
席上で、地場産品のうち、地場農家の学校給食への直納率を質問しましたが把握していないという。
農家の高齢化と人手不足でだんだん農家の直納率が減少していくことは時代の趨勢ですが何とかしたいものです。
次に、平成27年4月スタートを目指し、「新学校給食センター」 の建設状況と、運営方針の中間説明がありました。
新しい、給食センターのスタートを契機に地場産品の採用率を上げたいものです。
次いで、県・志太榛原農林事務所から、地産地消に関する施策の提案がありました。
地場産品と、ふじのくに 「食の都」 づくりと絡めた施策を平成26年度に展開したいとのこと。
学校給食や、市民の農業体験、伝統食の継承など、いろいろ連携の可能性がありそうだ。
相談の可能性を質問したら、OKとのこと。
島田市学校給食地産地消推進連絡会の今後の頑張りを期待したい。
事務局も、生産者も、消費者も頑張らなければ、地場産品の採用率は増えない。