生ごみの堆肥化実証実験と検証

NPO法人 しまだ環境ひろば 「生ごみの堆肥化」 担当 です。


しまだ環境ひろばでは、平成26年度 「島田市まちづくり支援交付金制度」 へ、「生ごみの堆肥化実証実験と検証」 と題して申請し、去る5月13日 決定通知を頂き、4回の準備会を経て、7/1〜9/30 の3ヶ月間の実験を開始します。


今日 (6月29日 日) は、会員のTさんが、生ごみ分別の協力世帯 10軒を、依頼文書 (分別要領書) と、分別バケツを持参して、口頭説明訪問を致しました。


1 目的は、


ごみの減量は温暖化ガスの削減や高騰する燃料費の節約の見地から市の重要課題ですが、特に生ごみの減量は、実現が非常に困難な課題です。
何と言っても、ごみは焼却する前に減量することが肝心で、そこで、市民の関心が再び生ごみに向うように、市の環境課と連携して、5つの生ごみ処理システムの実証実験を行い、その結果をもって、市民が取り組みやすい方法を提案します。


2 家庭内の分別の方法


(1) 協力家庭に、分別バケツを一個づつお配りします。
   バケツの仕様:外寸横幅32cm 高さ25cm 蓋付き メッシュの内かご付き
(2) 同時に、黒いビニール製袋(期間中の必要数)をお配りしますので、毎日袋に詰めて、袋の口を縛ってバケツに入れてください。複数日分を同じ袋に詰めても良いです。
    ※ 生ごみはなるべく水切りして袋詰めをお願いしますが、袋の底に水切りの穴がありますので、バケツに水がたまるかもしれません。
(3) 実験期間は、7月1日(火)〜9月29日(月)の3ヶ月間です。
(4) 生ごみの収集日は、期間中、毎週2回(月・金)です。(4頁のスケジュール表参照)
    ※ 第一回目は、7月4日(金)ですが、7月1日〜4日分を回収します。
(5) 収集時間は、毎回、9時〜10時30分の間に行いますので、朝9時までには、勝手口までバケツ(生ごみ入り)を出しておいてください。
(6) 収集は、NPO法人 フリースペース うぇるびーの従業員が行いますが、バケツの中の、“袋入り生ごみ” のみ回収し、バケツは勝手口に戻しておきます。

3 生ごみの種類別分別方法    詳細は、2〜3頁を参照ください。
(1) 生ごみとして投入できるもの、少しなら良いもの、投入できないものがあります。厳格な制約は致しませんが、投入できないものだけはご注意ください。


生ごみの収集は、7/4(金)から、9/29(月)まで毎週2回 (月・金) に行い、5つの装置の中に投入し、堆肥化実験を開始します。


写真は、協力世帯に配った、「生ごみ分別バケツ」 です。